2008年1月14日月曜日

和製英語にご用心

日本では数多くの英語が使われています。最近では日本語表現よりもむしろ、英語の方がよく使われる表現も数多くあります。しかし、何気なく使っている英語ですが実は英語では通じない表現を使っている場合もあります。

日本で使われる英語に和製英語と呼ばれる物があります。

英語の単語を組み合わせるだけで、本来英語で表現されることが無い表現を作っているのがこの和製英語です。英語風に聞こえますが、これは日本でしか通用しません。

身近な物で和製英語の例をあげるとオートバイ。これは英語表現でモーターサイクル(motorcycle, motorbike)です。ジーパンもジーンズ(jeans)ですし、RVだってレクリエーショナル・ビークル(recreational vehicle)レジャー向けの車、つまりキャンピングカーです。

私も以前この和製英語で恥ずかしい思いをしたことがあります。

カナダに行った際のことですが、あまりに暑いのでノースリーブのTシャツを探していました。店員さんに「ランニングシャツ何処ですか?」と聞いたのですが、全く理解されませんでした。おそらく、ランニングシャツの意味は「走るシャツ」。私は走るシャツを必死に探していたのです。これも和製英語です。

勿論、当時は和製英語とは知らず、ひたすら店員にランニングシャツを要求していました。ランニングシャツはタンクトップ(Tank-top)です。

日本で使われている和製英語は思ったよりも多いです。何気なく英語だと使っている表現でも海外で全く通用しない単語がありますので十分注意する必要があります。

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