2008年1月1日火曜日

日本の英語教育

日本では比較的早い時期から英語の教育が始まります。世界各国でもこれほど早い時期から英語の教育が始まる国はないようです。

中学校から始まり、高校、大学と学習すれば10年、語学を10年も学習していれば話せると考えるのが普通です。では、大学まで英語教育を受けた学生は英語をしゃべることができるのでしょうか?

残念ながらほとんどの学生は英語を話せないのが現状ではないでしょうか。

実際、大学まで英語教育を受けてきて英語を話せない人間が私の周りにたくさんいますし、私もその一人です。

私の場合、中学校から英語の教育を受けて、高校受験で英語科目があり、さらに高校でも英語が必須の授業を受けてきました。もちろん大学に入学する際にも英語は必須科目であり、受験対策としても高度な英文法を学習してきました。

なぜ、こんなに英語教育を受けてきたのに英語を話せないのか?これは私自ら感じる疑問です。

今までの教育を振り返ってみると、どの英語の先生も黒板を使い、机上のみの学習方法しか行っていませんでした。

常に、英文法と格闘する勉強、日本の英語教育は会話重視の学習方法に移行しつつあるようですが、現状としては文章は書けるが、英語で話すことができないという人が多いという状態です。

中学校から大学までの10年間、英語を聞く、話す能力をしっかり磨いていればきっと英語が話せるようになっていたことでしょう。

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